アークス研究所

ラズパイ応用事例集

Case1:大型時計台 LED点灯制御

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伝統工芸技術を用いて作られた時計台。その文字盤に付けられた、12個のLEDアレイをGPIO経由で点灯制御します。
ネット環境がないため時刻合わせは、GPSから時刻情報を取得しています。電源部には、死活監視と間欠動作ができる電源管理モジュール「sleep-pi」を増設しました。

Case2:VPN遠隔電話内線接続

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ラズベリーパイの得意とする分野、ネットワークゲートウェイとしての一例。
Soft-Etherを使って、拠点のプライベートネットワークから、電話回線をセキュアーに接続します。内線電話として社員間での通信費を削減。拠点からも代表電話で発信できるなどメリットがいっぱいです。本社側IPーPBXは、「Asterisk」を使用。

Case3:電話ページング端末

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構内の呼び出しを行う電話ページング機能をラズパイに搭載しました。ラズパイをIPSIPを使ってIP電話化、IP-PBXに接続します。発信側は、電話番号で呼び出しアンサー音が帰ってきたら、要件を話し、ラズパイはその音声を拡声アンプに出力します。PJSIPのサンプルプログラムでは、アンサー音が帰ってこないのでアンサー音が出る様に改造、サービスに登録して電話ページング専用機としました。

Case4:太陽光発電所遠隔監視

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太陽光発電所の出力が、時々止まるとの相談があり、専用の監視装置は高価なので、ラズパイでどこまで可能か実験を兼ねて製作しました。8台のパワコン出力にCTセンサーを取り付け、ADCを通して発電量を監視します。 「3Gpi+ソラコム」を増設して、3G回線でインターネット接続、気温・湿度・日照量・発電量をセンターサーバへ送信します。 サーバ側では、発電量等の表示と、日照があるのに電力量が低い場合等のアラートメールを送信します。

Case5:釣り用ヒットセンサー

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釣りと宴会の融合をコンセプトに製作しました。
釣り糸の変化を、テンションセンサーで検知。WiFi機能が内蔵されたMPU(ESP8266)で、情報をラズパイに送信します。 ラズパイは、ヒット情報を3段階に判断して、音声と光で知らせます。センサーは、IDを持っていますので、複数台接続が可能ですが、同時にヒットすると音声が輻輳するのが難点です。
その他利用方法として、害獣の侵入検知などに可能性がありそうです。


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